もち動物病院日記

チーム医療という考え方

私はかつて、スタッフの大勢いる、大きな病院で働いていました。

人がたくさん集まると、あれやこれや、いざこざや問題が起きるのが世の常で、この業界も例外ではありませんでした。

そんな中に何年も身を置いていると、心の底から、「医療はチームでするもの。チームワークが大事。」と思うようになりました。

例え気の合わない上司や看護士がいようとも、患者さんのために心を一つに頑張れたとき、実際、奇跡が起きたりするものです。

今は獣医としては、院長とはもちろんですが、2次診療施設を含む他院の先生方との症例検討を、普段から行うことを心がけています。(ホント、持つべきものは仲間です!)

また、看護の面では、看護師との絶対的なチームワークを保つことを、いつまでも忘れずにいようと思います。

本当に大切なものは目に見えない、触れることもできないものだと、私は固く信じています。

写真は今回の話題とは関係なく、マイクロチップを入れられた、もち。
息子につられて玄関の外へ冒険しに行き、(すぐ捕まりましたが)、心配性の院長がマイクロチップを入れました。

だけどもう外はやめてよ~。