もち動物病院日記

ダイエットは難しい

一般的に動物病院が一番忙しいとされる(フィラリアやその他の予防で)4月、5月が終わりました。

が、なぜだかバタバタが止まらないうちの病院です。(早く看護士さんが来て欲しい・・・)

さて、タイトルの件。耳が痛いですが・・・、人間ではなく、動物さんで、です。

ぽっちゃりさんに診察で出会うと、「ちょっとダイエットしましょうか」と言います。そして場合によっては、理想的な一日の給餌量やカロリーを示します。

でも、自分んちの子が、元気にモグモグ食べてる姿は、なんとも愛らしいものです。ゴハンをねだられると与えてしまう気持ち、よくわかります。

うちのネコ(もち)、ちょっと(?)太ってます。家族全員が、もちの、「ゴハンまだもらってないニャ~」にだまされてあげるからです。かわいい声でニャーニャーまとわりつき、ねだられたら「も~、ちょっとだけやで~」とあげてしまうのです。

でも!!太りすぎは意外にコワイんです。内分泌(糖尿とか)、整形外科(関節炎とか)、泌尿器(膀胱炎とか)、いろんなところに悪影響を及ぼします。

ゴハンの工夫(種類、量、頻度)で、ダイエットできることもあります。

このネコの飼い主が言うなって?ハイ、すみません、頑張ります・・。